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2006年9月17日 (日)

Web2.0

ロンドン行きの飛行機の中で、会社の同僚村井さんに紹介してもらった梅田望夫さん著「ウェブ進化論」を読みました。

ここ1年くらいの間で、Gree, Mixi, iTune, Gmailなどなど今までとは、ちょっとだけ違ったネット上のサービスが始まって、使い勝手の良さに感激しています。

先日、役得でmixiのRoad showでCEOの方にお会いした時に、「自分でコンテンツを作るのではなく、ユーザーに作ってもらう」という話をされていました。これこそ、まさにWeb2.0と言われる新時代の象徴だと強く感じました。そういわれると、Googleの検索機能だって、コンテンツは自分で作っていないし。

これは、どこかで読んだ話ですが、いわゆるWebの滞在時間を比較すると、相対的に日本ではYahoo!!が長く、USではGoogleが長いらしいです。(ある人に言わせると、日本人は米国人に比べて2-3年、検索エンジンの使い方が遅れているらしい)たしかに、Goolgleで「これっ」ていう検索機能を使うことって、あまり多くなくて、現実にネットサーフィンしている時には、「なーんとなく」Yahoo!!上にあるコンテンツを見ていることの方が長いなぁと思いました。

でも、これって、現時点での国民性というか、情報に対する態度の違いっていうことも言えるかもと、「ウェブ進化論」を読んで感じました。

つまり、Yahoo!!にはある程度系列化された情報が「提供」されているのに比べて、Googlでは自分から能動的に情報を「検索=獲得」していく。日本人の認識の中で、情報は、お上(語弊があるかもしれないけど、いわゆるメディアとか権威とかも含めて)から振ってくるものであったわけで、それをいかに消化・加工するかが、求められていたのだと思います。
でも、それはblogもそうけれども、これからは変わるかもしれなくて、情報は片方向移動から双方向移動だけでなく、あらゆる方向に発信され、あらゆる場所から(宇宙から星を掻き集めるように)収集して、整理して、利用するという形になっていくのだと思います。

もう一つ感じたのが、こういうサービスを「上手に利用する」のは、実は高校生であったり大学生であったり、そういうアンテナが高く敏感な子たちで、その意味でも彼らから学ぶことって本当に多いなぁと思います。

つい数年前まで、自分がその手の「ユーザー」として、先端を担っていたと思っていたけれども、やはり社会人になって仕事をすると、時として自分の動きが固定化されてしまうみたいです。

なんとなく、SNSは将来新しいポータルサイトとなる可能性があると思うし(Googleがmy spaceを買収した一つの理由だと思うけど)、今はある意味で分断されている”PCを中心としたネットワーク(skyも含めて)”と”携帯電話のネットワーク”、が融合されて、もっと使い勝手が良くなっていくのかもしれないし。

色々な可能性を、勝手に想像していると、近い未来がすっごく楽しみだし、できればそこで何かビジネスチャンスを見出すことができたら、エキサイティングだなぁと思います。
やっぱり色々な方面の方々から交流して、もっともっと知らない世界に足を踏み入れていきたいです。

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コメント

体調はいかがですか?私も先週はずいぶんしんどい思いをしました。治ったと思って油断せずにお互いに気をつけましょう。今回のブログ、大変参考になりました。私もこの本読んでみようかな。

投稿: mami | 2006年9月17日 (日) 12時13分

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